災害対策 基礎プログラム

  • 2024/02/15~16日(順次報告します
  • 津波避難訓練体験
    セブン理髪店前から稲荷神社までの避難を体験して
    ・2/15日:雨模様の中、津波浸水が想定される地域内を歩き避難場所を確認し、和歌山県の”防災ナビ”で当該場所の浸水シミュレーションを確認、避難路を通過するための”許容限界時間(約8分30秒だった)”を確認した。
    避難ルート 資料240112
    2/16日:9:30分の大地震発生を起点とし約3分間は大きな揺れを耐え抜き(避難準備時間2分は省略した)、その後、歩行困難者は、足首にアンクルウエイトを装着し杖を突き、グループ員(6名+スタッフ1名)協力して避難開始した。

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・途中、あらかじめ避難ルートとしていた入口付近で、避難ルートを見ると、ルート途中の建物が傾向き(想定される)危険と判断し、次候補(登り坂)の避難ルート(登り坂で約165m程度遠いが)を目指した。 上り坂では、歩行困難者をグループ員が背中を押しながら歩いた(上り坂は精神的にも安心できる)なお、上りルートは「土砂災害危険区域(R)」になっているので被害の確認が必要だ(落石防止ネットなどは無い)。
・”目標時間”内に避難場所に到着、地元の皆さんと無事を喜び、LEOCにQRコードを使い全員無事を報告した。
なお、後で確認したら、現地の避難者(訓練)は、神社(標高13m)の裏山の高い場所(30~40m~それ以上)に逃げておられたそうです。
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・避難場所からの帰りに、避難をあきらめたルートを確認したが、①ルートはコンクリート舗装、②崖部分は落石防止ネット実施済、③横溝の用水路は途中から暗渠となり道幅が拡幅、④道の中央部には鉄製のグレージングが装備され排水機能が高められているようだ。
なお、電灯の存在には気が付かなかったが(あったかもしれないが!)、十分に準備されているのに感動した。
・揺れが治まった後の準備時間2分を(今回は省略したが)如何に早くすることが大事であり、自助・共助で出来ることだと確認した。

  • 2024/02/15~16日
    東京大学生産技術研究所 災害対策トレーニングセンター(DMTC)が、和歌山県 白浜町 椿地区で行われる”災害対策本部(EOC)を考える”体験プログラムに参加した。
    内容は、概ね以下のとうりであるが順次報告する
    ・座学:椿地区の状況、和歌山県防災ナビの活用法、QRコード活用法
    ・まち歩き・ジオサイト見学
    ・WS:椿地区を知る、椿地区の良い点と課題、椿地区で生き残る術、発表
    ・避難訓練説明、TSM(The Shelter Management)訓練説明,EOC(Emergency Operations Center)訓練説明
    実動訓練
    ・避難訓練、TSM訓練、EOC訓練
    DMTC-The-EOC-at-Tsubaki-1[1]
  • 2023/12/26日
    昨年に続き、東京大学生産技術研究所 災害対策トレーニングセンター(DMTC)の「基礎プログラム 災害科学論」コースを受講していましたが、修了証をいただきました。
    DMTC(23B000019)
  • 2023/01/27日
    昨年より、東京大学生産技術研究所付属 災害対策トレーニングセンター(DMTC)の「基礎プログラム 基礎概論」コースを受講していましたが、修了証をいただきました。
     昨年、奈良で開催した「技術士全国大会」の時に、分科会(防災)でご講演を頂いた縁で、受講の機会をいただきました。
    DMTC(23S000073) (2)
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